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起業してからの大きな失敗は”直感”を信じなかったときに起きました

ワタシが起業してからの大きな失敗は、主に3つあります

そのうち、人に関わる失敗が2つ

1つは、知人社長の紹介だった人物を社員にしたこと

もう1つは、事業のカラミで知り合った知人にお金を貸したことです

両方とも、かすかに感じた”直感”を信じずに、いつも自分が従っているポリシーを曲げたときに起きました

この記事を読んでくれているアナタも、直感的にイヤな感じがしたのに、なんとなくそのまま選択してしまい失敗につながったことはありませんか?

今回は、ワタシの失敗談と、直感を信じた際の効果について書いていきます

知人社長の紹介だった人物を社員にしたこと

紹介された初対面のときから、「なんか違う」という気持ちを抱いていました

まず、見た目から違和感を感じました

不潔だとかだらしないと言ったことではなく、どちらかといえばオシャレな部類だったと思います

ただ、10歳以上年上だったのですが、メガネやネクタイのセンスにチャラさが出ていて、「自分とは合わなそうだし、任せたい業務にも合わないなぁ」と感じました

話してみると対人関係は得意そうで会話は普通にできるので、「見た目で判断してはいけない」と思い込もうとしました

知人社長の紹介でもあり、顔をつぶしてはいけないという気持ちも判断を鈍らせました

当時は業務で手いっぱいで、全く休みを取れない状況だったため、「合わなそう」という自分の直感を無視して雇ってしまいました

直感よりも、「紹介だから大丈夫だろう」「前職が同業種だったから仕事を教えなくていいだろう」という考えを優先してしまったとうことです

いざ、一緒に仕事を始めると毎回遅刻する人でした

仕事の打ち合わせにしても、共通の知人社長の事務所に呼ばれて集合するにしても、ことごとく時間を守れない!

ワタシよりも年長者だったために、余計に信じられませんでした

 

 

 

 

話はそれますが、仕事上で付き合いのあった生保会社の担当者は、約束の5分前行動ではなく1分前行動をしていました

あきらかに毎回、約束の時間の1分前に玄関前に到着し、軽く身支度を整えてからチャイムを押していました

早く行きすぎることも、先方の迷惑になるという感覚だったようです(若いのにとても優秀な人でした)